ネクストステージエイブル【エピソード紹介】事例紹介1-3

インタビュアー(ネクストさん): 続けて、エイブルさんの実績についてお話しいただきます。前回はチームの協力と困難の克服について教えていただきましたが、今回は具体的な解決策とその後の展開について詳しく伺いたいです。

エイブルさん: はい、解決策とその後の展開についてお話しますね。前回お話した、力加減が難しく商品を投げてしまう利用者さんのケースですが、「問題行動と捉えられがちな行動も、支援員の行動一つで生産活動に変えることができる」という視点で解決策を見つけました。

ネクストさん: なるほど、面白い視点ですね!

エイブルさん: そうなんです。そこで、ダンボールの蓋を閉じて、商品が入るサイズだけカッターナイフで穴を開けてみました。すると、投げるという行動が、その穴に入れるという作業に変わり、問題が解決しただけでなく、生産活動の一つとして組み込むことができました。

ネクストさん: すごい! それは素晴らしいアイデアですね。

エイブルさん: この経験から、私たちは「問題行動」とされてしまうような行動も、見方を変えれば、その人の可能性を広げられることを学びました。

ネクストさん: 今回の事例は、まさにそれを体現しているように感じます。

エイブルさん: はい。この後、さらに想像を越える展開がありましたので、次回詳しくお話したいと思います。

ネクストさん: それは楽しみですね! 本日は貴重なお話をありがとうございました。次回も楽しみにしています。