ネクスト、ボッチャ大会で感動体験!

エイブル: ねえ、ネクスト、最近何か面白いことあった?

ネクスト: うん、実は先日、天王寺区民センターホールで開かれたボッチャ大会に参加してきたんだ!

エイブル: ボッチャ大会? 楽しそうじゃん!

ネクスト: そうなんだよ! ボッチャって、年齢や障害の有無に関わらず、誰でも一緒に楽しめるスポーツなんだ。僕みたいに高次脳機能障害で左手がちょっと不自由でも、工夫次第で楽しめるし、老若男女問わず、みんなが熱くなれるスポーツなんだよ。

エイブル: へえ、実際にやってみてどうだった?

ネクスト: もう、本当に感動的だったよ! 大会は「先へ繋げること」が目的で、ボッチャの魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいっていう思いが伝わってきた。ルールもすごくシンプルなんだけど、これが意外と奥が深いんだ。

エイブル: なるほどね。何か印象に残ったエピソードはある?

ネクスト: うん、特に印象的だったのは、ADHDの男の子と初めて会って、一緒に参加したときのことなんだけどね。彼もボッチャは初めてだったみたいだけど、すぐに打ち解けて、一緒に戦略を考えたり、応援し合ったりして、すごく楽しかったんだ。

エイブル: それは素敵だね。彼も楽しんでいたみたいで良かったね。

ネクスト: そうなんだよ。大会が進むにつれて、彼の投げるボールがどんどんジャックボールに近づいていって、見ているこっちもドキドキしたよ。彼が投げたボールが勝敗を決めることになったときは、会場全体が感動に包まれたんだ。

エイブル: すごい! それはドラマチックだね。

ネクスト: 大会が終わった後、彼に「どうだった?」って聞いたら、「とっても楽しかった」って言ってくれて、本当に嬉しかったよ。

エイブル: きっと彼にとっても、君との時間は大切な思い出になったと思うよ。

ネクスト: そうだといいな。